2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

TV

最近民放のTVをあまり見なくなっている。 これは今に始まったことでもなく、実家がNHKをつけっぱなしにする家庭だったのでそれを受け継いでいるわけで。 先日「子供に見せたくない番組」「見せたい番組」があったが、 半分くらい納得のいく結果ではあった。 …

オットが日記を書いてみたいというので自分でそうゆう設定をしてからにしなさいといったが、まずムリなので試しに書いてもらった。 うむ、やっぱりなにか違和感が。 それはともかく。 ふと、小津安二郎の東京物語を見たくなったのでホントはDVDで見たかった…

21g

今日妻と映画「21g」を観る。不治の病で心臓移植を待つ大学教授(とその妻)。かつてはどうしようもないヤクザだったが、キリスト教を信じることによって全く反対の世界に行ってしまった男(とその家族)。夫と娘二人を持つ女の3人の物語。物語を直線的…

本と子ども

今日本でいちばん有名になってしまった女の子の記事を読んでいて、 ニックケイヴとその父親のことを思い出した。 ニックケイブは13歳になったとき、父親から書斎に呼ばれた。 父親は書斎に鍵をかけ、ニックにナボコフの「ロリータ」と ドストエフスキーの…

マヤコフスキーノートという本があって、どうも不朽の名作と言われているらしいのだが、アマゾンにないし、文庫にもなってないし、古本屋にもない。 分厚くて、すいすい読めるような本ではないので、買いたいのに買えないもんだから しょうがないので図書館…

昔がよかったとは言ってない

昨日も今日も「昔はこんなだった、昔はこんなじゃなかった」 といっている。老人のようだ。先日スカートを作った。服をつくるのは、ひまだから、ではなく 忙しくなればなるほど「あーミシン踏みたい!」と思うようになる。 裁縫の本を読み、イメージを固めて…

国書刊行会

10代のころ、国書刊行会の本を持つことがなんかかっこいいと思っていたし、 友達の間でも流行ってた。今どういう本を出しているのか知らないけど、 アレイスタークローリーだったか、魔術師の本とか、ラブクラフトとか、幻想文学と 呼ばれるものですね。 …

陰謀

続き: 馬場は10年まえくらい、よく集会所や公園で劇団の練習をしていたのだが、 そのころは今ほどカフェやラーメン専門店はなかった。 それを見た連れが 「『太った豚になるより痩せたソクラテスになれ』って言うよね、 そうだ、この馬場の出店ラッシュは、…