リュビーモフとタイラーメン

土曜日は夫と通ってる語学レッスンのあと自由時間となるので
馬場の古本街へ。
タルコフスキー日記」がアマゾンで品切れ状態なので
古本屋にあるかとおもったが
どこの古本屋も持ってるものは似たり寄ったりで
それに関しては徒労に終わる。
もうひとつの目的は「食べても食べてもなくならないタイラーメン屋」に行くことだったが、店を勘違いして、ふつうの量のラーメン屋(というかビーフンですね)に入ってしまった。
そこからすこし行ったところに本来の目標だった店を発見し
「さっきのはなかったことに。今から食べ直す」と提案されたが、
却下とする。
古本屋では「リュビーモフとタガンガ劇場」という本をみつけた。
発行年は1990年、版元はリブロポートだ。すごくなつかしい。
リブロポート、WAVE、アールビバン、セゾン美術館。
そういった文化があふれてたころがあったのだ。
いわゆる「通好み」の芸術への窓口的な役割だったのだ、
当時の西武という会社は。
タガンガ劇場はモスクワと静岡で見て大変気に入っていたのでその本を
買うことにした。1000円。