新聞の広告について

新聞読む子は勉強できるとかいう説を新聞でよく見かけるんだが
だったらこどもにみせていい用新聞を子どものいる家庭用にしてくんないかなと思う。
えげつない広告抜きで字大きくして。

私は通勤電車に乗らないから中づりを見ないので
新聞に載っているえげつな週刊誌の広告を見るのは好きなんだが
(体に悪いと知ってて食べるポテチのようなもの)
「妻を風俗嬢に!」とか「死ぬまで○○○」とか
「特出しヌード」とかやなんだよ。
おそらく子どもはそういうのを見ておのずと性の知識を、とか
昔我々もそういうとこから春の目覚めが、とかいう声もあるだろうけど
オヤジ雑誌の方向性間違ったとんちき見出しはいやなんだなあ。
「ここ、Nちゃんにも読める記事あるよ」とか「質問ドラえもん」の答え
を探してる最中に「給湯室であんなこと。。妄想なんじゃら展開中」
(しかしオヤジメディアの煽りのえげつなく上手いことよ)
とか目に入るとねえ。
それからずーーーっと不毛なケンカしてる朝日・文春・新潮だが、
これもプロレスみたいなもんだよなあ。
ケンカに勝つには相手と同じレベルに下がってさらにえげつないことした方が
勝ち。朝日さんはお上品だからそれしないから負けっぱなしなんだけど
朝日の記者が本気出して文春・新潮のアラ探したらそりゃあ
えげつなの三つ巴になるんでしょう。
だいたい編集長が朝日と文春渡り歩いてたりという
ポリシーゼロのことやってるんだし
賢い作家さんは三つの会社に連載持ってどこからも
たたかれないよう世渡りしてるので
(昔は東海林さだおさんのエッセイが、単行本は朝日、文庫は文春ってのが不思議だった)
中身はなあなあなのは知ってるが
(それができなかったくらたまが文春にたたかれてたなあ)
あまりに「ほーら今日も元気にケンカしてますよ」ってフリが
いやだ。
元ヤンキーが昔のケンカ自慢してるのみたい。
「とがってるオレかっこいいだろ」みたいな。
だっせえよ。