ライフイズミラクル

久々に大人のDVDを見た。クストリッツァの「ライフイズミラクル」
ユーゴ紛争中に、ある技師の息子が軍隊に行き捕虜になるが、
技師側にもムスリム女性の捕虜ができて、交換交渉になるも、
技師が捕虜の女性を好きになる、という話。
だが、そのメインの話に至るまで一時間以上あった。
動物と楽隊と過剰な人々のオンパレード。
結局家族というか、血縁には勝てないのね。
特に、多民族国家だとその傾向あるんだろうなあ。


その家族ってやつに苦しめられて、今私と夫はずーんと落ち込んでいる。
私の家庭内で何かあったというのではないので
夫との連帯感が妙に強くなったここ数日。


そんなときはやっぱりお笑いのことを考えよう。
8月に松竹ライブを見に行ったときのアメリカザリガニの漫才が
すごくよかったと思ったら、MBS漫才アワードで優勝していた。
やったあ、よかったねえ、漫才続けてて。
ネットでネタ順や対戦相手がわかったので
あとはユーチューブで見たのだが、決勝のトトロネタがすごかった。
柳原の、真面目さ、丁寧さ、漫才や平井やジブリに対する愛が
一番うまいぐあいに作用したなと思いましたよ。
こういう勝負事で勝ち負けを決める要因ってそこかもしれん。
次はキングオブコントでのTKOの優勝で
松竹芸能全体の底上げブレイクを願う。


サンドウィッチマンの単独ライブのチケットがとれなかった。
プレリザーブを利用するべきだった。ああくやしい。
もう今はどこに出ても安定して面白いし、
富沢はあか抜けしてイイ顔になってるし、
伊達ちゃんはがや席でもちゃんと立って突っ込み入れてるし
安心して見てられる。
さてそろそろ今年のM1の予想でもしようかしら。