写真暗室

やっと写真暗室にすべてが揃った。
これでフィルム現像と引き伸ばしができる。
で、過去にとったフィルムから焼いてみたけど
あまりおもしろくないな。
やっぱり今撮ったものを現像するところから始めないと。
実際フィルムを3本ほど現像したが、
定着を済ませて水から引き揚げるときのあの感じ。
なんと申しましょうか。

新しいネガはきれいだな。それとも昔雑に扱ってたのかな。
しかしプリントしたときに、ダメネガはまったくダメともろにわかってしまうのも
銀塩写真の特徴だなあ。
ごまかしがきかないというか、いやでも自分の能力と対峙。
暗室作業は坊さんの座禅みたいなものかしら。
わたしがやりたいのは
「ブログにのせてなんかちょっと素敵っぽく見える写真」ではないので
ここでへこまずあせらず続けること。
しかし最近あらゆるシーンで思うのは
「ちょっと素敵な感じ」は結果、イコールかっこわるい。
わかってるかな品川増田。

妻有アートトリエンナーレのことを日曜美術館でやっていた。
行きたかったな。
このまま地域に密着していけばいいと思う。
あの環境で好き放題できるっていいよなー。
ただちょっといい話になりすぎ。