そろそろです

今日は検診。推定体重が2700で、太い大腿骨の
エコーを見て「毎日私を蹴倒してるのはこれか」と思う。
麻酔の説明や手術のリスク説明などがあり、
採血と心電図とレントゲンもある。
疲れた〜
久々にジャンクフードを堪能して、家に帰ると撃沈した。


さて、Kの事件で、あきらかにされた
親からの虐待。
どういう思惑があるのかわかりかねるが検察側はそこはいじらないらしい。


虐待やACに詳しい人(Aさん)と喋る機会があったのだが、
私もAさんも「引き金はネット掲示板の荒らしかもしれないが
弾はすでに籠められており、17人も傷つけた弾丸は
両親によって周到に装填されていた」と、意見が一致する。
何度かKが話した「母親から作文を直された」というエピソード。
それを虐待の一つとして語っていることが興味深い。
その行為は考えを乗っ取られる気分になるものな。
私の母親もよくやってたわ。


別の友人は「あんな事件起こしていまさら親のせいにするのってなくない?」
と言っていた。
Aさんに「世間は「親のせいにするのは卑怯」という意見がありますね」と言うと
「日本と韓国はその傾向が顕著ですね、ましてや犯罪者となってしまうと
耳を傾けてくれる人は少ないでしょう」とのこと。
そうそう、犯罪者になるとだれもそこには耳をかさない。
二人の子どもをネグレクトした女性も同じ。
「自分の時間が欲しかった」という嘆きは母親業をしてる人なら
共通の意見ではあるが、犯罪者となってしまうと
「何を身勝手な、みんなそこをがまんしてんだ」となるし、
普通の母親たちがその嘆きを言いづらくする環境も生みかねない。
情報のなさ、彼女が助けを求める先をまちがえてしまったのが
原因だと思うが、(仕事と住むところに困って寮付きの風俗業を選んだと思うが、
母子寮の存在を知らなかったのかもしれない)
既にマスコミは「子どもをおいてクラブ遊び」の方に
持っていこうとしているので、結局
「若い母親が育児に疲れて現実逃避して遊んでるうちにネグレクト」
という図になってしまうんでしょう。
孤立しがちな母親が本当はどこに頼ればよかったのか、とか、
虐待防止法のザル法っぷりとかには注目が流れにくい。


そういう話は妊婦仲間でも話題になるけど、
「あの気持ちわかるわー」と安易に言うとドン引きされるので言わない。