映画ふたつ

この1週間で「パリ20区、僕たちのクラス」「宮廷画家ゴヤは見た
を観た。
「パリ〜」は夫が
「なんか刺激になるような映画見ないと煮詰まる」と言ってたので
以前夫経由の日本語教育系のメーリングリストでもお勧めされていたこの映画を
選んだのであるが
みごとに刺激されたみたいで、これについて何か書きたいなあと
言っていた。
でももう書いてる人けっこういると思うよ。
これに関してはどうやって作ったのかなあとそればっかり考えながら見た。
前情報がほとんどなしで見たので
ドキュメンタリーかとおもってたら違ってた。
(後で調べたら先生も生徒も演技経験ほぼなしで、ワークショップを重ねつつ作ったとのこと
でも生徒の設定は実際とは全然違うらしい)
しかし、今まで見てきたパリが舞台の映画というのは
パリの中でもダントツおっしゃれーなところを舞台にしてるのだなと分かった。
映画の中で先生が生徒に「ほんとにリュくサンブール公園に行ったのか?」と
けっこうしつこく聞くところがある。
パリの中でも何区は移民が多くて何区はおしゃれでスノッブというのが
あるのだな。
東京でも横浜でもあるもんなあ。区の格差。


ゴヤは、ゴヤを観て、読んだ後なのでとても面白かったが、
全部英語だったのがまあしょうがないか。
中野京子さんの本を読むとあの時代前後の
歴史お姫様映画を観たくなってくる。


それにしても、近所のビデオやは並べ方をもっとシンプルにしてほしいわ。
監督別、国別、俳優別、アイウエオ順くらいでいいよ。
ヘタに「深いい話」とか店員の妙な主観分けをしないで。
見つけづらいから。