ダンス

ムスメちゃんは次何か習い事をするのならダンスがいいらしい。
でも今はピアノでいっぱいいっぱいなので
もうちょっとがまんしてもらうとして
たまたまダンスコンテスト番組をやっていたので見た。
ううむ、完全コピーって、ものすごく技術があったとしてもやっぱりつまらないね。
昔舞台をよく見に行っていた時、パフォーミングアーツと
言われていたものを見た際に、同じ集団でも
よいダンサーとそうでないダンサーがいて、その違いを便宜上
「想像性のある体」とか「想像力のあるダンス」とか
言っていた。
なんといいましょうか、オリジナリティとも言えるし
身体の解放され具合とも言えるし。
技術とか身体のことはもちろんある。
ジャンプは高い方がいいし、体はやわらかい方がいい。
でもそれだけじゃないのだよな。
昔身体はすごくやわらかいのに演技がとっても固い役者がいて
不思議に思ったこともある。
優秀な演出家に振り付けされても同じ動きでも
違うのよね。
ローザンヌでも、あの短い規定のダンスをじーっとみてると
少しわかってくる。特にコンテンポラリーダンス
身体の「想像力」がないとすごくつまらない。


で、昨日見たダンス番組は、完全コピーとオリジナル部分を混ぜての披露
という構成になっていたが、
そのオリジナル部分をどうするかで、見てて楽しいかつまらないかが
決まってくるのだ。
優勝したのはサラリーマン集団であった。こういうときはふつー
超技巧派小学生とかがとりそうなのだが
やっぱりだれの目にも優勝者が頭一つ抜けてたのはわかる。
小学生がかわいさと一生懸命さと技術だけではこえられないものが
あったのだよなあ。
で、ナゼ須藤元気が審査員をしているのか分からなかったが
決勝前のゲストパフォーマンスを見て
ああ、最近こういうこともやってるのね、と納得した。
と同時に目がロックオンだ。
面白いことしてるなあ。
音楽もけっこう好み。ワールドオーダーというユニットなのだな
覚えておこう。
勝戦がややかすんでしまった。


アメトーークの嫁が大事芸人ですが、
梶原の束縛って信田さよこさんの本に出てくる
精神的DVにそっくりなんですけど。
妻を自分と同じ人格をもった人間として好きなのであれば
妻の好きな俳優の出てくるテレビを見るのを禁止することや
同窓会に出席させないことや電車に乗らせないことなんて
できないはずだろう??
ここは有吉先生、「オマエそれDVだぞ」って
言ってくれないかしら。
有吉は以前「30点といえばキングコング」とか
キンコン梶原が何かのランキングで下位だったときに
「時代かねえ」と皮肉ってたり
西野がイケメン芸人ランキングで15位(有吉が14位)だったとき
「こんなにかっこつけて15位?」とめちゃくちゃばかにして大笑いしてたので
もうひと押しでキングコングが吐くくらい叩くことができそうなのだけど。


連休中に夫にDVDレンタルを頼んだら
ダークナイト」(これは私もずっと見たかった)と、
「これ前から見たかったんだ〜」ともう一枚が
ヒトラー最後の12日」。。。
両方見ましたけどね。
お口直しがいりましたわ。
ダークナイトにゲイリーオールドマンが出てたのに
ずっといい人だったのが肩すかし。


さて。息子が保育園に行っている。
私にもわけがわからないうちに通っているのだなんでだろう(大袈裟)。
というのも
四月の末週に電話があって
「保育園の空きができたので5月から通えますがどうしますか」って
言われたの。
ぼーっとしてたから一瞬断るところだったわ。
だってさあ、2月半ばに「保育園ダメです」って言われたわけよ。
で、夫と何度も話し合って
「お金の管理をちゃんとしよう」「ピンチのときこそ家計簿つけよう」
「今のうちにPTAの委員会を引き受けておこう」
「暇ができたら何か資格の勉強を」とか
言ってたのだ。
2月に決まっていれば就職や入園の準備も余裕持ってできたし
ムスメちゃんの放課後対策も考えられたのに。
ムスメにも「また一年母ちゃんが家にいるよ」と
宣言したばっかりだったのに。
一週間で入園準備をしてこないだ入園式してもらいましたさ。
園はできて2年目だが、娘が同じ会社がやっている
保育園に行ってたからだいたいの感じはわかる。
娘が行ってたとこより室内はゆったりした感じで
清潔感もあった。調理室はIHなんて新設ならではだ。
予想通り、ほぼ新卒に近い先生が多いなあ。
若い先生のいいところは体力があり子ども受けがよく、
こちらの要望を受け入れてくれやすいところにある。
欠点はやっぱり経験値が低いことであろう。
連休の隙間に慣らし保育をしたのだが、
一日目は2時間ほとんど泣いてたとのこと。
迎えに行った私を見つけて泣きながら寄ってきた。ああ、私も涙線が。。。
二日目は迎えに行ってもスルー。。。ちゃんとすわって食事してるし。
そういや息子は若い女の人が大好きなんであった。