霊といわれても

知り合いと話してるときに、お盆の話になって
「お盆に先祖の霊が戻ってくるってあるんですか」と聞かれた。
よくわからんが、お盆ってそういうのを迎えたりするのが基本じゃなかったっけ?
で、話を聞いていくと、どうも彼女のお友達がお盆の時に
窓を開けてたらコガネムシが入ってきて、それが
「死んだ人の魂が虫になって戻ってきた」と思ってしまったそうで。
普通、夏に窓開けてたら虫はわんさか入ってくるのでは??
他の可能性も十分考えられるというのに、一直線に霊だとか魂だとかに
直結するのはどうもキケンな気がする。
現実的すぎるのかしら。
でも私は現実が好きですけどね。
目に見えないものを一切信じないことはないけど、
羊たちの沈黙」のレクター博士も「見えるものの中にしか答えはないよ」
と言っている。