ろしや語会話レッスン

寝ても覚めてもオリンピック。
日曜日は週1のロシア語会話レッスンだったので
そこでのロシア人先生との話:
(基本的に全てロシア語で話してます)
私:「特に柔道では日本人が毎日沢山メダルをとっていますね」
先生:「「取っています」は毎日だから不完了体で表現しましょうね」
私:「そうでした、で、ロシアでも柔道は盛んですね」
先生:「そうですか?」
私:「プーチンがやってますから」
先生:「だって彼は元KGBですから。闘うためのスポーツは一通りやりますよ」
生徒A:「プーチンはそれでも黒帯ですよ」
先生:「クロオビ?」
生徒A:「ちゃんと強いという証拠です」
私:「去年モスクワの空港で日本人の柔道選手を見かけました。何故私が
   彼らが柔道の選手だと見ただけで判ったと思います?」
先生:「何故ですか」
私:「彼らの、うーうー(耳という単語が出てこない)」
生徒A:「ギョウザミミ?」
私:「そう、彼らの耳がペリメニのようになってたんですよ」
先生:「本当に?何故」
生徒A:「寝技で畳とこすれちゃうからでしょう」
先生:「プーチンの耳は普通ですよ」
私:「や、大統領はプロじゃないですし」
先生:「でも最近ロシア選手はあまりよくないですね」
生徒A「なぜだと思いますか」
先生:「コクサクガヨクナイデス。クニガ選手ノタメニナニモシテマセン(日本語)」
私:「ウクライナグルジアががんばってますね。ロシアも新体操やシンクロがあるでしょう」
先生:「新体操??」
生徒A:「体操よりも芸術性の高い・・・」
先生:「ああ、芸術体操ね(ロシア語から直訳するとこういう意味になる)」

どうも先生はロシア人より日本人を応援しているようでした。
まあ、日本だから新聞もTVも日本人のことしかやらないですからねー。
「北島は私も好きです。すばらしい」を連発していました。