大人本

入院中に何冊か本を読んだ。大人の本を読んだのはちょっと久しぶり。
西原&鴨志田の「アジアパー伝」養老孟の「超バカの壁」、それと入院前に
岸田秀の「幻想に生きる親子」。
岸田秀はいろんなところで「母性本能は壊れている」ということを
言っている人で、それに基づいた説はおもしろかったけど
まあいちがいにそうともいえない部分もあり、そればっかりは
男にはわかんないよなあ、と思う。


ムスメの顔に吹き出物がうっすらとできている。
入院中、フロに入れなかったのにけっこうきれいだったのに
家に帰って毎日フロに入れてるのに汚くなるとは。
そういえば入院中に離乳食が終ってしまった。というのも
病院では「1歳を過ぎたら幼児食」ということになってて
1歳から六歳までは同じものが出る。
おいしかったせいかけっこう食べていた。
家では絶対私が作らないような料理もあって
あの1週間でかなりいろんな味を覚えたのではないだろうか。


ラジオでよく流れている宇多田ヒカルの曲の
ところどころききとれる部分が面白かったので
歌詞検索サイトで調べてみたら、
わははは、こんなこと歌ってたのか−。
よく歌に乗せられたな。


幻想に生きる親子たち