心臓検査と花見

今日は心臓検査なので仕事を休む。
いい天気なので午前中は近所のお寺へ花見に行く。
ムスメはお墓とかお寺の裏とか閻魔大王の像の方等、
なぜかダークサイドに行きたがっていた。
金魚売りがいて、金魚すくいがあったのだが、
金魚は木製の水槽や桶、ホーローの洗面器に入れられていた。
さすが、全国的に有名な骨董市が開かれる寺だけあって
出入りの業者も心得ていらっしゃる。
金魚はすくわず、写真ばかりとってしまった。

ニナガワミカ風になるかと思って金魚をとったのだが、
ケータイカメラなのでピントと露出が適正なため
ふつーの写真になった。
まあ私はあの露光しすぎのピントのあってないような
ナチュラルガーリーフォトがあんまし趣味じゃないんで
（なんかピントがあってない写真って逃げてる感じ。
ワカモノ言葉の「〜でよろしかったでしょうか」に通じる
しっくりこなさ）。

そのあと、寺で偶然友だちに会う。
以前同じ会社で働いてて、ムスメより１年半くらい下の女の子ママ。
ママ友連れだった。
いやー８ヶ月のあかちゃん、久しぶりにさわったなあ。
赤ちゃんはやわらかい。
筋肉のあんまりついてない、まだ歩けない足がぷよ〜っとしてる。
彼女たちはムスメを見て
「歩けるっていいねー」「ほんとにこんなふうになるの？」
と言って見ていた。
保育園でならった芸をさせたら、
「胸がきゅんとした！」「心つかんだよ、今！」
とこれまた大ウケだった。

午後は家でご飯を食べて病院へ。
ごきげんようにチュートリアルが出てたので、ちょっと遅れてしまった。
睡眠導入剤を、使いますか、と聞かれて
うーむ、と唸ったら、
「一応二歳を目安にやめるんです。あまりきかなくなるんで」
と言われたので、じゃ、無しで、ということに。
やったあ、あれ飲むとムスメはふらふらになって
あぶなっかしいのだ。
心電図は看護士のおねえさんが明るいところでやさしくやってくれたので
泣かなかった。
ただ、心エコーは画像をはっきり見るため暗いところでやるし、
先生は以前の女医さんだったが、今は若くておぎやはぎの矢作似の
ダンナいわく「かっこいい」先生ではあるが、
ムスメは男が苦手なので
急に泣いてしまった。
でも、だっこしたままでいいというし、
エコーとられてるときは自分の心臓の画像を見てて泣かないので
なんとか終了した。
結果問題ないので、次は半年後でいいとのこと。
よかったよう。