ネプリーグの岡田さん

ネプリーグ、「松竹芸人」というくくりで、
ますだおかだ北野誠よゐこ有野、堀ちえみ
という組み合わせ。
これはうれしい。安心して見れる、というか。
キャプテンが岡田さんで、ホームな雰囲気のせいか
ツッコミ絶好調だった。
すべってもすべっても暴走する姿がまたかっこいいなあ。
予想外の切り返しも含めてザ・岡田ショーだった。素晴らしい。
まだ半分しか見てないのであとでゆっくり見るとして
岡田さんの次に注目なのが
堀ちえみ。松竹にいるというのが不思議な
元アイドルではあるが、
私はこの人を「DVからちゃんと逃げた人」「5人の子持ち」
というところで、他のキューティマミーのメンバーとは
違った思いで眺めている。とはいえそんなに目にする機会はないけど。
「ふつう子供5人生むとボロボロなんだけどねえ、キレイよね」
麻木久仁子に言われてたけど、
妊娠・授乳期間があった方が、女性の体は疲れないという説を
きいたことがある。
そのあいだ子宮は休んでるわけだからね。
ていうか、子供たくさん産むと錆びる、というのは
イメージの問題じゃないのかしら。


佐藤優の「自壊する帝国」というのが面白い。
このひとといえば「鈴木宗男とつるんでやらかしてしまったひと」
というイメージで、まあ実際そうだし
ジャンケンの後出しみたいな「国家の罠」という本が有名で
そっちは全然読む気しないんだけど
これは面白かった。
ソ連崩壊前後のロシアのことを丁寧に書いてあって
帯のあおり文(あ、キャッチコピーっていえばいいのか)
は嘘じゃなく、ほんとにスパイ小説より面白い。
次々と登場する本物のインテリさんの桁外れっぷりがまたすごくて
カラマーゾフ読み終わるのに何ヶ月もかけてる自分が阿呆に思える。


本屋に行ったら、亀山郁夫関連ドストエフスキー関連が平積み。
こんなにロシア文学がブレイクしてるのはいつぶりだろう。
カラマーゾフが光文社から出るのはなんだかなと思ってたけど
やっぱり出版者の宣伝力がすごいから(だってJJとか出してるとこだよね)
売れ方がはんぱじゃない。ベストセラー並ですもの。