マトリョーシカちゃん

マトリョーシカがブレイク」
という見出しがあったので、おお、と思って記事を読んだら
なんも知らんひとが書いたらしく、つっこみどころが多かった。
「最近では歴代大統領のマトリョーシカもあり」
ソ連の昔からあるわっ。文豪モノとか世界の大統領モノもありまっす。
チェコで人気のチェブラーシカ」←ロシアじゃ。
しかし日本のマトリョーシカは高い。
モスクワでも高い。
あのこたちはサンクトだと5こ入り120円です。
しかも買うと、1個ずつ店員が中をあけてくれて
最後のマメつぶみたいなものまで出して
「よろしいかな?」という顔で見る。んでこっちが
「よろしいです」とうなずくと、また1個ずつしまっていく。
ロシアで行列ができるのはこんなことやってるからかしら、と思う。


火曜日はゴールデン岡田デイで、
さんま御殿とリンカーンに岡田さんのみ御出演であった。
「御殿」ではお笑いはカラテカ矢部太郎と岡田さんのみだったから、
「パア」も「ワオ」もなく、つっこみ役として仕事してた。
以前やはりさんま司会の深夜実験番組「ゼウスの目薬」で
ジュニアと品川を前にかなりダメをくらってたのを見てたから
心配してたのだが、いいフリやボケを回してもらって、
「岡田さん、やればできるじゃーん」と安心。環境がよかったな。
矢部太郎が相手なら、圧勝。ってそんなに喜ばしいわけじゃないか。


リンカーンの前情報は
「ホリケンが作ったギャク映画に出てる」というものだけで
見るまですっごく心配だったが、映画の中身が
「TBSの会議室で撮った芸人のギャグをただただ見せる」
というシンプルなものだったため
それをわざわざ映画館借りて大画面で見るという壮大なくだらなさで
ヘタにロケとかして作るよりは、腰砕け度が大きくてよかった。
出演は10人だが、舞台挨拶には5人いて岡田さんはそこもちゃんとやってた。
ただ、並びが、ホリケン、FUJIWARA原西、ずん飯尾、レッド吉田だから、
岡田さんはちょっと弱かったかな。持ちギャグ多いわけじゃないし。
つうか私がホリケンと原西が好きなのでしょうがないか。
ちょっと前にやった「ホリケンの説教先生」とか
何度繰りかえして見た事か。
原西のギャグオンリーDVDあったら絶対買うのに。
ギャグに対するリンカーンメンバーのコメントで
「アホやこいつ」と言われてたらそれは賞賛なんだが、
岡田さんの場合、「ワオいらんやろ」がほとんどでした。残念。
しかしこのメンツでなぜ「サバンナ八木」が入らなかったのか。
はーくだらないってほんっとうにくだらないですねえ。
そして最後にふと思った、わざわざ映画の形をとったのはもしかして
大日本人」に対するアンチテーゼか。だったら恐いな、と。
ホリケンだからそれはないと思うけど。


最近のムスメちゃんは反抗する言葉を覚えたようで
よく「やだうーだ」とか言ってる。
でもききわけもよくなってきた。
前は3人そろって寝てたのだが、そうするとお疲れ父さんが一緒に寝てしまい、
夜中に起きて論文を書けなくなるので
途中で「じゃあ父さんお勉強に行くから」と言ってとなりの部屋に行く事になる。
それを以前はいやがってたが、今は「行っていいよ」と
ちょっと意地悪く言う。
そうだ、小悪魔にもなってきたのだ。
「だっこさせて」と言うと「ええ〜?やだあ」とか言ってるし。
まだまだすべてがかわいいちゃんだ。