ちょっと外出&ねむい映画

4日も風邪ムスメの世話をして、コンビニくらいにしか
外出しなかったが、今日はようやく平熱になったので
ちょっと散歩。
本屋で夫が手帳とプルートゥの5巻を買う。
私も読んだけど、いらーっとするばっかりで
もう早く終らせてええ。
出るたびに1巻から読みかえして、伏線を再確認するんだが、
今1〜4巻が手元にない。
夫が勤め先の学校のフランス人生徒に貸してるからだ。
このフランス人たちは、オタクさんらしく
何人かまとめて短期で日本に来ているとのこと。
ブロードウェイとか案内してあげたらいいのに。


先日買ったDVDの「2001年宇宙の旅」と「ノスタルジア」は
最初見た時見事に寝た。
借りて家で見て寝ちゃうのはまあしょうがないけど
映画館で寝た時のくやしさったらもう。
そいでけっこうあるんだこれが
●「狭山事件
ドキュメンタリー映画で、中野武蔵野館で見た。
途中で寝たのでもう一度見たけど同じところで撃沈。
しかしなんでこんな暗い映画選んだんだろ。
●「サムバディ・トゥ・ラブ」
タイトルもうろ覚え。スティーブ・ブシェミが女装して、
タランティーノがちょい役で出てる。
友だちが見るというので面白そうだからついていったが、
8割寝てた。
●「デッドマン」
オープニングからぐいぐい惹き付けられて
すごく面白かったのに
中盤20分くらい寝たらしい。ジョニーデップがバンビと眠るところ
(映画の中で一番美しいシーン)と、
女装したイギー・ポップが無惨に殺されるとこを見逃した。
これは後でビデオで見直した。
●「こうのとりたちずさんで」
アンゲロプロス。「ユリシーズの瞳」がよかったので、ちょうど同じ時期に
特集していたからユーロスペースに見に行った。
これも映画館で2度見したのに同じところで同じように寝た。
だからラスト近くはとても覚えている。川を挟んでの結婚式くらいから
目が冷めた。
●「フルスタリョフ、車を!」
ロシア映画スターリンの最期を看取った医者の話、
といってもドキュメンタリータッチではなく、脈絡とかあんまり
なかったような気がする。これもユーロスペース
だいたい寝ちゃった映画って目覚めたときのシーンを鮮明に覚えてるんだが
これはフルスタリョフがオカマを掘られて
雪でお尻を冷やすシーンで目が覚めた。


オールナイトで映画を見に行ってた時期もあったので
「アンダルシアの犬」とかの20年代シュール映画で
良く寝た。
結論:ミニシアターって眠い。