ツッコミ5

本日の日曜美術館はジャコメッリを辺見庸が語る、というものだったが、
まず朝見逃した。
夜の再放送を見ようと思ったが、
日曜8時は毎週夫が「篤姫」を録画する。
「リアルタイムで見たらええやん」と言われそうだが、
夜の8時は食事のあとかたづけとフロ準備と子どもあやしで
テレビをゆっくり見れる時間帯ではない。
しょうがないのでつけっぱなしでちら見したのだが、
辺見庸の声が小さくて聞き取り辛い。
写真はおもしろかったけど。
修道院の写真はコントラストの強さが絵画的効果になって、
修道院の閉塞間を消してまるでファッション写真のようになってたけど
ホスピスの写真はもー、恐かった。
辺見庸は「他界」という言葉で表現してた。
死際にもいろいろある。まさに召される瞬間であったり、
確実に死ぬんだけどまた1日生きてしまったというものもあり、
生きてるのか死んでるのか、わからないのもあり。
こんなに面白いのなら展覧会見ておけばよかったす。
もう関東ではやってないようだ。
ダイアンアーバスもそうだけど、
禍々しいものをストレートに見ることがすでに天才。


やりすぎコージーは「ツッコミ5」。
吉本に限って、というのがちょっと不満だったが、
小杉・後藤・フジモンの並びなんか素晴らしい。
浮気するならどのボケ?とか、面白かったわ。
堤下の「もっと丈夫な人にばしばしツッコミたい」とか
後藤の「いつもブサイクにツッコんでるから、男前を試したい」とか
フジモンの「全力で動く原西より淡々とボケる人がいい」とか
とってもリアルで。
ちなみに私のツッコミ5は
ブラマヨ小杉、トーテン藤田、サンドウィッチマン伊達
ハイキングウォーキング松田、さまぁ〜ず三村、かな。
そのあとの「スタローン千原せいじを語る」もなんか嬉しかった。