父の日だった

先日の父の日、義父にはそばを、実父にクルコフの「ペンギンの憂鬱」
を送った。
そしたら父親から小箱に乾物や野菜やマーマレードが送られてきた。
マーマレード??
しかもけっこうな量。
なんで母は冷蔵庫をぎゅうづめにして、食べきれないほどの
料理を作るんだろう。
昆布と煮干しはありがたいけど、するめはいらない、ということを
絶対に覚えてくれないし。


義母からムスメにお小遣いをもらったので
服や絵本を買う。
私はまだ3歳のムスメには絵と言葉のバランスがちょうどいい絵本を買いたかったのだが、
夫は「親子よみきかせ集」みたいなのを買いたがる。
1冊に30話くらい入ってるタイプの。
それだと、話対絵の割合が9対1くらいで、すぐムスメが飽きて
よそをむくし、話が長いのでなにより大人が疲れる。
聞いてくれてない話を読むのは私はいやなんだよ。
図書館でいろんな本を借りるとわかるが、
1ページに字が2〜3行くらいので、ことばのリズムがよくて
ことばがくりかえしているものだとムスメもすぐ覚えて読めるようになる。
そうやって自分のペースで、ページをめくっていくのが
絵本とのつきあいかたとして一番楽しいんじゃないかと思うんだが。


あと、あのての本(知育絵本ってやつ)の
「この本のねらい」的な解説が受け付けない。
本ってもっと自由にほったらかしてつきあいたい。
でもカドをたてるのもなんだし、夫には夫の考え方があるようだし
夫は単純に「僕が知らない昔話を読みたいし」という理由もあって、
(そこは私も同意)
結局「ママお話きかせて〜かたりの昔話・生きる力を育てるお話編」
というのを買う(なんちゅうタイトルだ)。
そいで、なんでママ限定なんだよ。
私は「森の中へ」をチョイス。