バウハウス・骨董市

saezuri19632008-07-02

先週の木曜日にバウハウス・デッサウ展を見て、
昨日町田天満宮の骨董市に行って来た。


バウハウス、実は二回目。十何年か前に、今はなきバブル堤西武の象徴
池袋セゾン美術館でやってたんだな。記憶にほとんどないが。
今回は、生徒目線で見て来た。
デザインって、ちゃんと学びたかったな。基礎の基礎から。
色々考えながらゆっくり堪能したんですが
そのときの思いを文章にできませんなあ。


昔から建築に無条件に憧れるところがあって、
建築の学生さんなんで尊敬の目で見てましたわ。
バウハウスも最終到達点は「建築(バウ)」であるということで
建築への道のり、というコンセプトでの順路だった。
ところでバウハウスって舞台美術もやってたんだな。初めて知った。
サティのパラードを思わせる、ザ・アバンギャルドな舞台だった。
ダダとかシュルレアリズムだとかイタリア未来派とか
ロシアアバンギャルドとか、どっちが早いとかじゃなくて
これはもう世界の流れの同時多発だったんだろうね。
素敵な時代なんだがどれも短期間で終了してしまうはかなさも含めて
「とてもよい」(Byマヤコフスキー


ちなみに平日昼間なので客はほとんど学生さん。
皆さん必死にメモをとっていらした。
別の美術館では平日昼間なのに大行列だ。
何かと思ったら井上雅彦だった。


引越してからは骨董市も遠ざかるだろうと思ってたが、
案外近くにあった、町田骨董市。
全体的に以前よく行ってた新井薬師よりは店数が多いし、
着物をあつかってるとこが多い。そして着物が安い。
いかんいかん、キモノはしばらくやらないつもりだったんだが。
しかしこないだ伯母から久留米絣の単衣をもらって
夏用の博多織の帯ももらってしまったので
ちょっと気が弛んでしまった。
しつけのかかったままの黒地にチェックのお召しと
浴衣用の半幅帯をゲット。