あけました

今年は実家にも義父母家にも泊まることなく
ゆっくりすごせたお正月でしたわ。
おせちもかなりつくったし。おかげで左腕が筋肉痛になったけど。
正月は親子3人着物を着て初詣に行って、
翌日江ノ島に行ってみた。
江ノ島の参道が大好き。鎌倉の参道もいいんだけど、
江ノ島の容赦ない勾配がいいのよね。
以前行った時海風がひどくて大変だったけど
穏やかで富士山もよく見えて
特に夫の気分が高揚しておかしかった。
エスカー乗って頂上の展望台見て
海にも降りて貝殻ひろったり。
本当は島の向こう側の岩場にも行きたかったし
行くたびにやってるスマートボールもしたかったが、
あんまり無理をしてはいけないのが
子連れイベントの鉄則なのでまた次回に。


あとは深夜テレビをだらだら見て
年越し映画は「パンズラビリンス」。
スペイン内戦時のまあどうにも救いのない映画。


そういえばM1はノンスタイルがチャンプだったな。
オードリーにがんばってほしかったが、
まあしょうがない。
最後の中田カウスの「まあ2位の子もつくってやらんといかんし」
っていうのにちょっとじーん。
先日の三谷幸喜のエッセイに
オードリーの若林がいい、とあったけど
確かに若林の評価は低いねえ。
背も高いし、確か格闘技何かやってたっけな、
戦いのオーラがいつも出てるのよね。かなりとんがった人と
見たんだが、童顔と小顔のせいで損してるのか特してるのか。


年末に発売されたますだおかだのDVDを見て、
岡田さんの変貌に驚いた。
今までもその片鱗はあったけど、
「漫談 綾小路おかまろ」
「漫才 娘の作文」
では才能が溢れだしてこれは増田さん、きつかろう。
「娘の作文」は、増田さんが「岡田の娘の作文を借りてきた」
と言って
「うちのおとうさんはせこいです」みたいなボケが続く。
ここまではいつものますおか。
後半、岡田さんが
「実は増田さんの娘の作文もわたくし持ってきました」
と披露する。増田さん「おれの娘まだ4歳や」と軽くつっこみ。
そこから岡田ワールド炸裂。
間の取り方とか落とし方とかうますぎ。
なんでこれをテレビでやんないかねえ。
正月ネタ番組
「娘の作文」の前半だけやってた。
だからあ、面白いのは後半なんだってば。。


さて新年の目標でもたてようかと。
なるべくテレビ番組の録画をやめて
見逃してる映画を見ようかなと。
一応ノートにタイトルと概略をメモって
新聞の映画評を切り抜いたりしてるんだが、
なかなかおいつかない。
あともう一度ロシア語をなんとかしとかないと
今のままでは完全にわすれてまう。


あともうすこし本を読まなきゃなあ。
年末から読んでるディケンズの薄いやつでさえ難航してる。
これは通勤時間が徒歩10分になってしまったから。
日常生活にすきま時間がなくなってるのだよな。
音楽聴いたり本読んだりはわざわざ作らなきゃいけなくなっている。
昼休みも、会社と家が近いからつい買い物したりするし。
わあ、私、生活に追われてるやん、いかんいかん。
ただ、効率を考えるなら職場と家と保育所は近い方がいいと
勝間和代がいうてたし。


それで思い出した(いつまでつづく、だらだらブログ)
友達のシングルマザーが、ついにメンタルの病気になったと
年賀状に書いていた。
そらなるわ。あたしだったらもっと早くなってたかも。
彼女は強いなあ、えらいなあ、とおもってたが
とうとうなってしまったか。
勝間本はシングルマザーの指南書になるばあいもあるけど
ちょっと目標高すぎるとこあるよな、と
思って本やをぶらついてたら
西原理恵子
「この世でいちばん大事なカネの話」をみつけた。
うむ、こっちのほうがリアル。
「自分でカネを稼ぐということは自由を手に入れること」
「どんなにおちこんでいても働いて千円でも稼げば「あ、あれ買っちゃおう」
ってなるでしょ。働いていれば人間そんなにものごとを悪く考えない」
「旦那(人)の稼ぎをアテにして生きるほどリスキーなものはない
(略)こんな不安定な時代に旦那に愛されることだけを担保に生きるのは
危険があまりに大きすぎる」
まあでも表現の差はあれ、気の利いた女の人はだいたいこういう論旨だよね。
勝間和代もそれがあるから
「女のひとは自力で年収600万稼ぐ力を持て」と言ってるんだろう。
でもそれはハードル高いですう。