キーボード導入

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5月からムスメはHのつく音楽教室に行っている。
１年以上続いたらちゃんとした電子ピアノくらい買おうかなと思っているのだが
とりあえず今この狭いアパートで鍵盤練習をしなくてはならないので
探してみたら、まあ今どきのキーボードの安い事。
１まんえんでりっぱなのが来た。
で、いらん機能が数百個ついている。
いらんいらん。「YO!」とか「hoo!」とかのサンプルとか。くだらん。
その機能をうっかり教えたばかりにムスメが遊ぶじゃないか。
練習にならんじゃないか。
シンプルな、ピアノの音しか出ないやつはないのか。

それはともかく今ピアノって売れないらしい、という話を友だちが
ヤマハの人から聞いた、と言っていた。
今お稽古事ではピアノより英語とかが需要があるそうな。
住宅事情もあるしね、アップライトのピアノでさえ無理があるもんなあ。
でもカタログ見ると、アップライトのピアノってかわいい。特に木目のやつ。
私はなぜか最初の音楽の習い事が「琴」で、
親が知り合いに「琴の先生が生徒が少ないから習わないか」と言われて
私を差し出したという今考えるとすげーあたまにくる動機で行かされてて、
それでも琴がまあまあ楽しくなってきたところでいきなり
やめさせられて、ある日うちに帰ったら
グランドピアノが置いてあって、兄と二人でピアノを習うはめになった。
琴も、ピアノも私には何の連絡相談なく。当時小学校２年だったが。
小２くらいからだとあまり上達しないのね。
先生も、ピアノ教師を専門にやってる人ではなく、
高校の音楽の先生がバイトで来てたので指導もめちゃくちゃだったし。
で、後に「何で急にピアノ？」と聞いたら
「「乙女の祈り」とかが家できこえてきたらいいなと思って」
という１００％母親の欲がらみだったという。

そういうのがあって、自分の子の習い事は
本人の希望がメインじゃないとあとあと恨まれるなあと思ったわけよ。
ムスメは３歳くらいから「４歳になったらピアノ行くの」
と保育園の先生に何度も何度も話していたので
「ほっといたらそういうこと言わなくなるかな」と思ったが、
４歳になったら「いつピアノいくの」と言うので通う事になった。
早速「今日も練習しよっか」と言うと
一瞬「ええ？」となるけど
さすがYマハさんはテキストがしっかりしてて
なんとか飽きないようにできている。
がんばれムスメよ。

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期待したアメトーーク「相方ラブ芸人」は
出てる五組のうち純粋なラブコンビはキャイーンとロザンだけだったような。
久々にウドちゃんの純粋無垢のモンスターぶりを堪能できた。
逆におぎやはぎだが。
矢作くらいのお笑いスキルというかセンスというか毒があれば
小木がダメ芸人なのは明らかで、そこをあえてほめておくっていうのは
なんなんだろうなあ。
小木って桐野夏生の「グロテスク」の言葉を借りれば
「隠しても溢れる豊かさ」がある人だと思う。今回のトークにもあった
さらっと京王プラザホテルのプール行くとか、あと妙な人脈の派手さとか。
そういうのが眩しいのかしら。
矢作というのがまた複雑で屈折した生い立ちの人だからなー。
父親コンプレックスとか、いろんなもんが屈折して複雑に絡まっての
小木ラブなんだろうな。見てて面白いけど。

「走れポストマン」というカンドー系番組に岡田さん御出演。
新聞の「試写室」欄でとりあげていただいて嬉しい。
岡田さんは「いい話」系のことがきらいなので
割とドライに仕上ってて、まあ最後は感動のオチではあるけど
岡田さん自信がそこで「どや顔」になってなかったのがよかった。
ああいうとき恥ずかしそうにしてるのがいいな。