○○な話、(好き、の回)岡田さん今回もよかったー。
いやーほっとした。また次も出れたらいいね。
今回は「鶴瓶師匠」。前回よいこ有野がやはり鶴瓶師匠を「好き」だったらしいが、岡田さんは「落語をしているときの師匠が好き」と、岡田さんが今まで見せたことのない「芸人リスペクト」話だった。
「らくごのご、という番組で鶴瓶師匠とざこば師匠がお客さんから御題をもらって即興で落語を作るんですが、正直〜ざこば師匠てがっちゃがちゃになるんです」(ここで周囲がおいおい、そんなんいうていいんか、な反応)
「それがざこば師匠のカラーなんですが、そのあとですから鶴瓶師匠も同じことはできん、でもきれいにまとめて、最後のオチを言うときがすごくいい、きゅーんとなる」とのことだった。
で、「漫才の師匠クラスもそうで、中田ボタン師匠の「もうええわ」ぼんちまさと師匠の「おおきに」がまたいい」と言って岡田さんがマネをすると、
「似てるー」「そーそー」「ああ、そんなんやったわー」と周囲からも共感の声が!!
岡田さんがこないに受け入れられたことって!すべらずにわらかしてるって!
それに比べてピース綾部の芸人リスペクト話は、ダイレクトすぎてちょっとがつがつしてたな。松ちゃんもどう答えていいかわからんかったみたいで。
岡田さんしかしこのトーク、作家さんついてるんちゃうか、ていうくらいチョイスよかったわ。(信じてあげようよ岡田さんを)
あと「お笑いは苦手」と言われてた岡田さんが、ちゃんと芸人の芸の部分もチェックしてる人と思われてなんかほっとした気分。私がその場にいた若手だとしたら尊敬するであろう。

で、たまには世界一かわいいムスメについても書かなくては。
園での夏祭りがあったからゆかたを出した。かんわいいわあ。盆踊りもかわいかったわー。
先日アウトレットにお出かけしたら、私が「TOHOシネマ」のロゴを「トイザラス」とまちがえてしまい、「あとでおもちゃやさん行こうね」といったもののおもちゃやさんがなく、予定外で入ったレゴショップでかなりねばった。
レゴショップを見ればわかるが、レゴって男の子用のキットばかりなんだよな。
女の子はもうすこししたらドールハウスとかに行くんでしょう。
なのでレゴ買う予定はさらさらなかったんだが夫がうっかり口をすべらせて「かってあげる」と言ってしまい。
夫はすぐ「おみやげ買ってきてあげる」と言う。ムスメの喜ぶ顔が見たいからなんだそうな。そういう顔はちょっと一緒にいればあふれんばかりに見れるものなんですけどねえ。
それでもう買いすぎなんじゃないの、さすがに、と思う。でもムスメも知恵がついてきたのか、園で「今日おとうさんがレゴ買ってくるの」と散々自慢したおしたらしい。
なので私もうっかり約束ができなくなってきた。忘れるとすごく悲しそうな顔するしさあ。

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昔の知り合いから写真展の案内をもらった。
紹介してるHPや、過去の写真をWebで見たのだが、こういうまっすぐな表現が
眩しくてしょうがない。写真て、人柄出るなー。
私が撮った写真てどれも閉塞的でさみしくて見る人を拒絶するようにできてる。
あ、これは私が舞台をかじってたときも同じこと言われたわ。
表現てこわいやね。
写真を再開しようと思って、夫にいろいろとアイデアを話すと、面白がってくれた。
私が撮ろうと思っている題材は、夫が今勉強してる「ライフストーリー」とやらに似てるらしい。
夫がたまーに行ってる(あたしが邪魔してなかなか行けないらしいが)
ライフストーリー研究会の話を聞いたらたしかに面白かった。
それぞれが「こういう人のライフストーリーを聞く」というのを持ってて、その対象が被差別部落の人だったり京都の古い芸者さんだったり、ひきこもりの人だったり(しかし引きこもラーとどうやって話ができたんだろ)
夫は、「この人は何がきっかけでそういう特殊な人の話を聞きたいと思ったんだ?」と疑問だったらしいが、聞いてみたら特別な天の啓示があったわけでなく、でもなんとなく、でもなく、そのきっかけを聞くのもまた興味深いことだという。
で、なんでライフストーリーを聞くのか、と聞いたところ、
「共生とか、協同とかは結局マジョリティ側が言ってることなのでマイノリティはそれをどう考えてるのか、ちゃんときいとかないといけないから」(私がざっくり意訳してます)
とのこと。
なるほどね。