つい斎藤学の本を借りてしまふ。
先日借りたのはややバランスを欠いて、
「家族の闇をさぐる」
「子別れレッスン」(以上斎藤学
小倉千加子1冊(タイトル忘れた)
MOEのセンダック特集号
「私も「移動する子ども」だった」(川上郁夫)
の5冊。
まず小倉千加子でウォーミングアップしてから
斎藤学にしたのだが、
やっぱり現場の人と大学の人の違いかねえ、
あれほど「結婚の条件」のときに面白いと思った
小倉千加子が超つまんね。
「家族の闇をさぐる」は
ぱらっとめくったところデータが多そうで
前回読んだ「インナーマザー」よりも難しいのかなと思ったが
濃厚で読み出したら止まらん。
で、読んで、はーーーと深く息をついて
本を閉じる、の繰り返し。


「私も「移動する子ども」だった」は
アマゾンのお勧めに入ってたのでまず借りてみた。
日本で活躍する外国人10人のインタビューで
私は読む前はコウケンテツに興味があったんだが、
(オネエでもマッチョでも頑固でもない男の料理研究家
しかも男前というのはよう考えたらいないもんね)
全員読むとフィフィさんが一番面白かったかな。
以前何かで
「結婚の形体として憧れられているもののひとつが
「夫の海外勤務についていって子供をバイリンガルの帰国子女にする」」
というのを聞いたことがあったのだが、この本読んで
いやあ、そんなめんどくさいのはごめんだし、
子どもに申し訳ないわー、
と思った。正直。
それと、就学前の英語教育は
ほとんど意味ないだろうあな、と思えるエピソードもあった。
これは欲しいな、と思ったら夫ルートで安く買えた。
院生のときの先生だったそうで。

私も「移動する子ども」だった

私も「移動する子ども」だった

斎藤学でどんよりするので、関西在住主婦さんの
ブログ見たらこないだのショーバトでの
エヴァンゲリオンの実写をもう中学生がやってるのが
面白い、と書いてあったので見たら、
確かに久方ぶりに涙流して笑ったわ。
5回は見た。