母親学級

自治体主催の母親学級にいってきた。
全4回参加したかったが、
「初産じゃないけど行ってもよいか」と問い合わせたら
「グループワークが多いので、初産じゃない人が進行の妨げになるときがあるので
そこを気をつけていただければどうぞ」と、
要するにやんわり断られていたのだった。
でも最終日は近所の子育てスポットとか
自治体独自の子育て拠点の説明があるだろうと思って
身分を隠して(大袈裟)参加した。
だってこっちに引っ越して2年目、なんの情報もないんだもん。
で、参加してみてわかったが、
確かにグループワークをしてたら
つい「私二人目だからわかるけど〜」って言いたくなるのをぐっとこらえるのが
多かった。
Gワークというのは
「こういう場合、あなたならどうしますか」というのを
配られた紙に書いていく、というもの。5〜6人のグループで
一人が書記になってみんなで意見を出していくという。
今回は「赤ちゃんが泣いています。なぜでしょう」とか
「泣いた赤ちゃんにはどう対応しましょうか」とか
「今叫びたいことは何」とかだった。
自分の考えを言葉にする、ということがとても大事だから
一人の経験者が率先してしまうと意味がない。
ううむ、中野区での母親学級に比べるとずいぶん違うなあ、面白い。
ちょうど斎藤学の本にも「自分の言葉で語る」ことの大事さが
書いてあったものだから。
最初から参加したかったが、これはたしかに私は行かなくて正解だったかもしれん。
毎回身分を隠すのもしんどいだろうしね。

最後は先輩ママ(とはいえ私よりは後輩だ)との交流。
8か月くらいのあかちゃんをだっこさせてもらった。
ムスメが生まれた時はスリングがすごくはやってたが
今はエルゴのだっこひもらしい。
街中ではベビービョルンも多く見かける。
今うちにはベビービョルンがひとつ、メーカーは忘れたが
やや軽めのおんぶできるタイプがひとつ(でもおんぶしづらい)
夫と私の体型にあわせて手作りしたスリングが二つ、
既製品のスリングがひとつ、
友達からもらったウエストポーチ式のだっこひもがひとつ、と
飽和状態だが、しっかりおんぶできるものがない。
しかしエルゴはいちまんえん超えるし。。
おんぶっておそらく家の中でしかしないだろうから
おんぶ専用紐買おうかなあ。作れるかなあ。