コダック倒産

先日ムスメちゃん7歳のお誕生日であったが
間の悪い父さんは当日が日曜だってのに仕事だったので
前日にささやかにケーキを買って
プレゼントを渡した。
ひとつはメトロノーム。せっかくなのでディズニー柄にして
ピアノ練習のお供に。
父さんからは久々に絵本。初めての日本地図。
息子くんがそれを二日後くらいに破こうとしておこられてた。
7歳は、本当に役に立つお手伝いができるようになる。
うちのばあいは子守りさえしてくれれば万々歳なのだが、
クラスメイトには料理できる子いるみたい。
あんましそういう派手な家事をまだしてもらってない。
つうかまだ背が低くてあぶないと思うんだがなあ。
台所も火を使ってる時は絶対入れないようにしている。


コダックが倒産ですってよ父さん、なんてね。
それほどコダック派ではなかったのだけど
写真の歴史はコダックの歴史だから感慨深いものが。
逆に、フジが化粧品とかいろいろでちゃんと生き残ってくれて助かった。
そういうとこでもうけて、写真現像用品を細々と生き残らせておいてほしいと思う。
って最近ワタクシはデジカメばっかりだけど。
デジ一眼で撮った写真を私の写真師匠でもある父親に送ったところ
「もうフィルムカメラは使わんのか」と
心配電話がかかってきたのであった。
父さんは最近写真を撮ってないようだが
私は父さんの撮るフツー写真が好きなんで撮っててほしいなあ。
私の撮る写真は物悲しい感じになるのが多いが
父さんのはほんとになんでもなくさりげなく欲がなくて
よいのだ。


それはさておき、娘息子の写真を送ると必ず
「美男美女やのう」と言う。そしてそのあと必ず
「なしか」(方言。何故だ?の意)という。
「おまえはかいもんごとあったがのう」(まるで里芋のような子だったのになあ)
かましいわ。